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ソロキャンプは移動手段も自由に選べて、それぞれの楽しみ方があります。
ゆるキャン△を見てソロキャンプに行きたくなった場合、移動手段と言えばバイクでしょう。ですが、なかなかバイクは買えないし、そもそも免許もないという方もいるかと思います。
いずれは、バイクで行くとしても、ここでは、ソロキャンプは移動手段によっても楽しみ方があることを知ってもらえればと、移動手段別のメリットデメリットをお伝えしようと思います。
ソロキャンプの移動手段「車」のメリットデメリット
初めてソロキャンプへ行くとしたら一番おすすめで、楽なのが車でのソロキャンプです。
※長野県の内山牧場キャンプ場へ行った時の写真です
メリット
荷物をそこまで考えなくとも、とにかく必要そうなキャンプ道具を詰め込んでソロキャンプできる。
万が一、テントが張れない、ポールを忘れた。土砂降りでどうしようもない。など不意のトラブルにあったとしても、車に避難したり寝ればすむため、安心感があります。
デメリット
あまりにも、メリットがあり過ぎて、逆につまらなく感じてしまう。
楽しみ方
キャンプ場に着く前に、のんびり観光して不意に欲しいキャンプ道具やゆるキャン△聖地巡礼の戦利品があったとしても、余裕で持ち帰ることができる。そのため、心にゆとりを持ちながら、ソロキャンプの過程を楽しむことが出来る。
ソロキャンプの移動手段「バイク」のメリットデメリット
ゆるキャン△を見てソロキャンプへ行きたくなったら、絶対にバイクで行きたい!と思う方が多いと思います。正直志摩リンのバイク「ビーノ」にこだわりがなければ、原付は中古なら数万円で購入できてしまうので、気軽にバイクソロキャンプを楽しむことができると思います。
ですが、やっぱりソロキャンプをバイクで楽しみたいなら、「ビーノ」や「トリシティ」そして、志摩リンおじいちゃんの愛車「スラクストン」で行きたくなります。
メリット
旅をしている感覚が味わえる。駐車場を車よりも気にせずに、どこでも気軽に寄り道することができる。狭いキャンプ場にも行ける。何よりもバイクのソロキャンプはテントサイトの料金が格安である。
デメリット
荷物をコンパクトにする必要があるため、ファミリーキャンプの道具はほぼ使えない。そのため、新しくソロキャンプ道具を購入する必要も出てくる。雨が降ってきた場合は、ずぶ濡れでテントの設営も困難。車よりも疲労感がハンパない。大型バイクの場合、キャンプ場などの悪路で立ちごけのリスクがある。
私は、受付前にバイクを停めようとした際に、思いっきり立ちごけしました。。。
楽しみ方
一見バイクのソロキャンプはデメリットが目立ちますが、私の中では1番ソロキャンプを楽しめたのが、バイクのソロキャンプです。
出典:https://www.photo-ac.com/
昔はドラッグスターやハーレーのストリートグライドで行ったのですが、写真がなかったです。。。
荷台に荷物を載せる際、試行錯誤して荷詰めするのが楽しくて、気軽にどこまでも行ける感じがして、旅をしている感じがとても感じられました。暑いときは暑いし、寒いときは寒い。この感覚を味わえるため、とても頭をつかって、その都度課題を見つけて、それを改善して、次回のバイクソロキャンプへ繋げる。これがほんと楽しかったです。雨対策としてはタープを持参すると良いでしょう。先に張りさえすれば雨にぬれずに設営も出来ます。
ソロキャンプの移動手段「自転車」のメリットデメリット
ゆるキャン△の1期第一話で、志摩リンが折り畳みの自転車で浩庵キャンプ場へ行っていましたが、さすがに、中年になるとあの坂はキツイ。。
メリット
車やバイクよりも、さらに身近に自然を感じてのんびりとキャンプ場を目指すことができる。テントサイトの料金が格安である。運動不足を解消できる。
デメリット
荷物を物凄く厳選していかないと、自転車で運ぶことができない。キャンプ場が遠い場合は体力がもたない。時間に相当余裕をもっていかないと、受付時間に間に合わない場合もある。
楽しみ方
自転車ソロキャンプのデメリットにある、遠方のキャンプ場についてですが、電車でキャンプ場近くまで行く、輪行という手段を用いれば、遠方キャンプ場にも足を運ぶことが出来ます。また、折り畳み自転車でしたら、車にも詰めるので、途中まで車で行って、そこから自転車でキャンプ場を目指すということもできます。これはこれでとても面白いソロキャンプを楽しむことができます。
ソロキャンプの移動手段「徒歩」のメリットデメリット
なでしこくらい体力がないと厳しいかもしれませんが、徒歩キャンプも楽しいです。私の場合は、超ゆるい山登りをして、山のテント場(山のキャンプ場は基本的にテント場という)でソロキャンプして帰ることもあります。
※長野県の木曽駒ヶ岳に行った時の写真です
キャンプ目的で登山へ!ソロで行った私が感じた不安な点と必要アイテム
メリット
それこそ、歩きながら今まで気づかなかった草木を観察しながら、ゆっくりとソロキャンプまでの過程を楽しむことができる。物凄い絶景と達成感を味わえる登山キャンプができる。リュックにキャンプ道具を詰めて歩くと見た目が何だかカッコよく見える。
デメリット
体力がないと厳しい。荷物の軽量化が大前提となるため、ソロキャンプ道具を新たにそろえる必要が出てくる。とくに、軽いコンパクトなキャンプ道具は非常に高額なため、安いキャンプ道具で十分という方は、それなりの体力に自信がないと困難である。
楽しみ方
徒歩キャンプだからと言って、家からキャンプ場まで歩く必要もありません。途中まで車や電車を使って、そこから歩いてキャンプ場へ向かうのも充分徒歩キャンプと言えます。
登山のキャンプについては、一見キツそうに感じますが、雷鳥沢キャンプ場はロープウェイで途中まで行けるし、木曽駒ヶ岳のキャンプ場もロープウェイを使って、近くまで行けます。群馬県の尾瀬辺りなら、ほぼフラットなハイキングコースを歩けば、キャンプ場へ到着します。登山キャンプだからと言って、気負いしなくても結構行けちゃいます。
まとめ
ソロキャンプでは移動手段も楽しみ方の一つです。それぞれ楽しみ方も違うため、毎回車だけではなく、たまには徒歩で自転車で。。。
など、移動手段を変えるだけでもソロキャンプの楽しさは変わっていきます。
各移動手段ごとに、デメリットもありますが、ソロキャンプの魅力ってそのデメリットがメリットになって、楽しめることだと最近よく感じます。
ぜひ、自分が楽しめるソロキャンプの移動手段を見つけてみてください。